『それじゃ、ゲーセンOFFしましょう!』

私のかる~い一言で始まった東海OFFは7月20日、いよいよその当日となった。 前日に副幹事のなぞラーとOFFの成功のための打ち合わせ。それがいつの間にかゲームの話やらNIFTYの話になったのはこの場合は仕方ないことだ。(^_^; < 何でだ

さて20日の朝、台風接近中ということで生憎の空模様・・・。JR名古屋駅に着き、売店で『写ルンです』を購入しようとしたまさにその時、携帯が鳴った。

ほ り:「もしもし?(なんか嫌な予感)」
副会長:「もしもし、副会長です」
ほ り:「あ、こんにちわ~」
副会長:「あの~、今浜松なんですけど、新幹線止まってしまいました」
ほ り:「えー!!!! ホンマですか!?」
副会長:「そうなんです」
ほ り:「止まったんですか~・・・(真っ青)どうしよう・・・」

取り敢えずちゃんと来れる筈のなぞラーとモコママと3人で、どこかで関東組の到着を待つか!? そしたら、何処がベストやろ?思わぬ事態に頭(寝不足)はパニックである。

副会長:「あの~、今何処にいるんですか?」
ほ り:「??? 名古屋駅入ったとこですけど???
     それよりどうしましょうか?」
副会長:「どうしましょう~」

そうこうしているうちに何故か途中で電話は切れてしまった。やはり天気が悪いと、 電波の調子も悪くなるのだろうか? 今度はこちらから連絡してみよう・・・と思いな がら待ち合わせ場所の『メディア・ワン』に向かった。
待ち合わせによく使われるだけあり、『メディア・ワン』の前にはかなりの人がいた 。その手前側の中央に何処かで見た大きな人達が・・・。臥龍さんと副会長だ。モコマ マとJACKもいる。

ほ り:「あ~~!! 新幹線止まったんじゃないんですか!?」

どうやら私は担がれたらしい。

「無関係だからねー、副会長がやったんだよー」と真っ先に主張したのはJACKだ。 こんなことから彼はいぢめられるのかも知れないが、この説の真偽は皆様の判断にお任 せしたい。 < カメラ取った仕返し

地下鉄が雨の為に遅れ気味なせいか、なぞラーが若干遅れたが、ほぼ時間通りの集合 。早速昼食を食べに松坂屋に入った。おばちゃん天国の店内では、なかなかエレベータ ーに乗れないハプニング(?)もあったが、『吉田や』のきしめんはボリュームたっぷり でなかなかのお味。お昼時ということで残念ながら席はバラバラだったが、ここでもJ ACKの好き嫌い大魔王は炸裂? 食事中にJACKを見ると顔が引きつっている。き しめんとも相性が悪いのだろうか? 店を出てからそのことを指摘すると、食欲が無い とのこと。まだこれからなのに大丈夫なのか?

その後モコちゃんの写真を現像し、皆で拝見するためにDPE店へ行くことになった 。しかし・・・無い! DPE店が無いのだ!!名古屋駅近くのDPE店は根こ そぎ休み。すっかりブルーになったが、そこで臥龍さんが電話帳を繰ってみると、ちょ うど名古屋駅をはさんで反対側に「23分」で仕上げてくれるDPE店があることを発 見!喜び勇んで一行はそのDPE店に歩きだした。

途中、ダンボールハウスやサラリーマンホテルを横目 にしながら歩きに歩いたところにそのカメラ屋はあった。ドアには 「23分で仕上 げます!」の文字。「ここやね? ほな行ってくるわ」モコママは颯爽と店の中に 入って行った。私達は喜びのモコママの表情を激写するため、カメラを用意。待つこと 少々・・・モコママは無事に店から出て来たが、何故か表情が曇っている。

モコママ:「4時に出来上がるんやってー。23分って書いてあんのに」

普通なら「嘘付き!」となるところなのだろうが、何故かこの時は、

『この店の中では時間の流れ方が外の世界とは違っている』

『時をかけるカメラ屋』

ということで落ち着いてしまった。さすがは春日井のグリーン豆の街、素っ裸の人形を シンボルにしちゃう街、名古屋! 何でもアリアリだ。

続いて小雨が降る中カラオケのあるビルへと向かった一同、当初はここでゲーム大会 が行われた後にカラオケ突入の予定だったが、事のほかDPE店を探すのに時間が掛か った為にゲーム大会は中止、即カラオケに突入した。
トップバッターは臥龍、いつも通りの切れた唄いっぷりは健在だった。しかしなぜか 寂しいものが・・・そう、-蹄鉄-が今回は不参加だったのだ。そうは言っても時間が 経つに連れ本性を表すメンバー、モコママの演歌からなぞラーのアニソン、更に筆者の ラップ(?)まで飛び出し大いに楽しんだ。

その後は地下鉄に乗って上前津まで移動し、インターネット・カフェを体験だ。時間 に余裕があれば名古屋の浅草・大須観音をぶらり観て行こうということになった。駅に ついたところで、筆者がやはり出るべき出口を間違え、一行をすっかり嫌な気持ちにさ せたアクシデントも発生したが何はともあれ(?)、上前津『メディアウェーブ』に到着した。

料金は2人で1時間¥1500(飲み物付き)。ここにはMACのブースもあったのだが 、全員がWinを使用した。ちなみに、この時の組み合わせはJACKとなぞラー、臥龍さ んと副会長、モコママと筆者だった。
モコママと私は、まずはJRAのHPを見に行くことにした。悪評ふんぷんの副会長 の紹介が本当にひどいものかどうかを確かめたかったからだ。

「天野JACK:最近夜遊びを覚えたらしい・・・」な~んだ。それほどひどいもので はないではないか。筆者の書いたJACKの紹介文に比べればはるかにマシである。(^_^;;;

さてモコママと私はJRAのHPに続いて、なぞラー@狂才@のHPを覗いていたのだが、この頃、臥龍さんと副会長はJRAの HPからリンクしてあるオスカープロモーション(水着のおねいちゃん)のHPにハマっていたらしい。

一方、少々手詰まり気味のレディースチームは・・・

モコママ:「ねぇねぇ、SMAP×SMAPのHPってあったよね?」
ほ  り:「そ言えばありましたね、行きましょか?」
モコママ:「行こ行こ!」

しかしアドレスが分からない。TV関係だろうし・・・関西TVだったような・・・ ここから行けるかなぁ・・・などとやっていたら、インストラクターさんが助けてくれ た。それは大変有り難いのだが、店内に響き渡る声で「SMAPのHP」と連呼するの には2人とも赤面ものだった。(*--*) 店中の人間が私達の観ているHPを知っている っていうのも、これはこれで快感・・・なわけがない。この恥ずかしい障害を乗り越え て、2人は無事スマスマHPにたどり着くことが出来た。<『白玉ピン子』のレシピも 獲得だぁ(^^)v
なぞラーはお仕事の自作HP(輸入雑貨の通信販売)がうまく出来ているかも確認。 買い上げ商品を自動で計算できるシステム(これまた素晴らしい出来!)にご満悦だっ た。<にこにこなぞラー

結局1時間では足りずに30分の延長をすることになった。1時間30分のネットサ ーフィンを終えて外に出てみると、残念ながらまたまた雨模様。 一足先に旦那さまと モコちゃん(^^)の待つ関西へと帰って行くモコママをお見送りするために、一行は雨の 中を名古屋駅へ再度向かった。

名古屋駅に着くと、まずモコママのお土産を購入するために土産物屋へ。モコママが 銘菓・板菊の御煎餅を見立てている間、他のメンバーは違う物に夢中になっていた。「 自称」名古屋名物・きしめんパイである。こんな、いかにもキワモノっぽい物が本当に 美味しいのか?(^_^; 結局、一同で味見をしてみようということになり、購入。モコマ マは「旅のお供に」ときしめんパイ2本を紙袋の中に入れ、自宅に帰る羽目になってし まった。(きしめんパイは旦那さまに喜んでいただけましたか~~?(^_^; )その後本 当の「旅のお供」駅弁も無事購入できた。

入場券を購入し、一行はホームの待合室へ。新幹線の時間まで、しばし歓談を楽しむ 。臥龍さんお気に入り(?)の韓国のパソコン画像も披露され、メンバーはお隣の国・韓国 に思いを馳せるのだった。(-_-)~°シミジミ・・・

いよいよモコママの乗る新幹線の時間が来た。なごり惜しいが、ここで一次会は終了 だ。万歳三唱で見送ろうとも思ったが、車内で注目を浴びるのはきっとモコママだろう 。ということで、大人しくモコママのらぶりースマイルを激 写することに専念した私達だった。「またねーーー(^^)/))」

残されたオールナイト組は、この後なぞラー邸を訪問することになっていた。しかし 、腹が減っては戦が出来ぬ! ここ名古屋駅で夕食を取る事に全員の意見が一致した。 「みそカツ行こう!」いよいよ臥龍さん初めとする東海OFF参加者、憧れのみそカツ と御対面である。(^p^)ジュル

皆様の期待通り、JACKの好き嫌い大王は名古屋でも炸裂!・・・と言いたいのだ が、本当に食欲が無かったらしい。夢にまで見たみそカツもほとんど手付かずだ。その 可哀想なみそカツは、幸いにも、隣に座っているなぞラーにおすそ分けとして分けられていた。

食事の後は、地下鉄に乗ってなぞラー邸に向かった。乗り換え1回、後は直通で最寄 り駅まで行ける。車内ではなぞラーの学生証が披露させられたり、副会長が携帯の秘蔵 ナンバーをJACKに見せたりと、実に微笑ましい風景が見られた。(^_^;

なぞラー邸への道のりは長く厳しいものだった。(T_T) 車内ではかなり快適だったの だが、電車を降りてからが苦難の道である。駅から徒歩20分。その途中には照明1つ 無い坂道や、おどろおどろしい桜並木がある。しかも、ほとんどの道が少年院の広い敷 地に面しているためか、本当に辺りが暗い。この中を「歩いて1人で帰れっ!」と言わ れて帰れる人は絶対いないだろう。景気付けに大声で話をしながら、私達なぞラーの家へと急いだ。

途中コンビニにて食料を調達し、なぞラー邸へ。予想以上に(失礼!(^_^;)きれいに 片付けられた部屋に一同のなぞラー評がまたアップした。最初のうちは、なぞラーマシ ンで過去ログを見せてもらったり、アヤシ~イほめぱげを見に行ったりしていた。中で も、秀逸なほめぱげ「たっちゃんの ほむぺげ」にはJRAを代表して、ほりが悩みごとの相談をすることにした。

そのうちに、臥龍さんが最初におねむになってしまった。その温和な寝顔を激写し始 めた頃から、室内が緊迫し始めた。副会長と筆者による東海カップ・カメラ争奪戦であ る。< これらの写真は門外不出(T_T)
クーラーの冷風も負けるほどの闘いを他所に、JACKはなぞラー・コレクションの マンガに没頭、なぞラーは椅子で爆走、そして臥龍さんは爆睡・・・。このように、白 熱したOFFの2次会は臥龍さん以外の全員が寝不足、死にそうな顔で翌朝を迎えるハ ードな結果に終わったのだった。(^^ゞ

注)現在「SMAP×SMAP」のホームページはありません